12日 11月 2014
各種メディアでも取り上げられ、すっかり市民権を得たかのように思う「終活」という言葉。しかし言葉だけが独り歩きし、本来の「生前対策」がおろそかになってしまっては、行政書士としての立場としてもったいないと思います。せっかくネガティブな「死」について、きちんと向き合い、家族のために考えるという考え方が広まってきたのに、考えただけで終わり、実行せずに御しまいでは何も意味がありません。実際の対策実行に向けて一歩を踏み出すことが必要です。それでは具体的な「終活」とはどのような対策を指すのでしょうか。次の通り、順に考えていきましょう。